VS モスキート

vsモスキート

お久しぶりです、梅雨何処行った?
たまには、くだらない話を投稿しようかと思いました。
荒井の話はいつもだ、、という突っ込みは自分でしておきます。
先に言っておきます、美織さんの書くような、なんかこう「良い話」とはかけ離れています、
ややオタクネタの入った、どーでもいい話をなんとなく読みたい方はどうぞ。

序章

寝ている時に耳元で「ぷぁぃ〜ん」とか音がして目覚めると最悪な気分になる奴。
実は地球上で最も人類を殺めている生物でもあるあいつ。
先日我が家でおきた、vsモスキート戦をお伝えしたいと思う。

それはまず痒みから始まった

うわ、やられた。
突然の痒みを感じて足を見てみると、
しっかり蚊に刺された形跡が。
何処で刺されたのかなぁ〜なんて思いながら、ちょっと冷やして応急処置。
そしていつもどおりの、深夜のPC作業へと戻っていった。

迫り来るモスキートボイス

そこから10分もしなかったと思う。
あの不快極まりない音が耳に飛び込んできた。。
「ぷぁぃ〜ん」だ。
いた、いましたよ。まさか家への侵入を許していたとは。
しかし「モスキート・キラー」の異名を持つわたくし、
半径1mに入ったやつらはことごとく撃墜してきました。
飛んで火に入るなんとやら、確実に仕留めてやる、と決意した深夜1時。

強敵、赤い彗星モスキート

攻撃は最大の防御。
目を凝らして敵を探す、すぐ発見!
冷静に狙いを定めて、、、両手でバチンッ!
。。。。
はずした!?
すぐに後ろに気配が、いつの間に背後をとられたか!?
もう一度冷静に、、、、よく見るとちょっと赤みを帯びてるじゃないか、
いやそれ、絶対荒井の血ですよね?
許せんっ!バチンッ!
。。。。
また、、はずした!!?
馬鹿な。。
「当たらなければどうということはない」
とか、ちょっと有名なセリフが聞こえてくる気がする。

2度あることは。。

その後10分にわたる捜索も難航、結局みつけられず、
仕方なく作業に戻る。
っていうか、〆切が迫ってるんだった。
こんな事してる場合じゃなかった。
30分後。
「ぷぁぃ〜ん」
。。。。
上等だぁ!表出ろこらぁ!
バゥアチィン!!
深夜2時頃静まり返った住宅街に響き渡った会心の一撃。
。。。。
しかし、この一撃をあざ笑うかのごとく、
手のひらはジンジンと痛みを伴い、真っ赤になっているだけだった。。
圧倒的敗北を味わった夜だった。

第2ラウンド

それは翌日、朝シャワーを浴びようと浴室に入った時、
唐突に昨晩の続き、第2ラウンドのゴングが鳴ったのだ。
文字通り裸の対決、一騎打ちである。
しかし浴室の壁は一面クリーム色。
圧倒的に有利な場所に追い込んだのだ。
壁に止まっている敵。
背後からの不意打ちは武士道に反する気もするが、
相手はことごとくモスキート・キラーの一撃をかわしている。
なりふり構っていられないのだ。
そもそも素っ裸のわたしになりふりなど無いのだ。
壁に向けてバチンッ!

エースパイロット

またも、またもである。
奴はその一撃をかわした。
化物か!?自他共に認めるエースパイロットだ。
しかし、その真価はその後であった。
一面クリーム色に囲われた中に黒いボディ、隠れる場所がないはずの空間で、
奴は消えた!
これが噂に聞く光学迷彩なのか!?

知略戦へ

ただのモスキートと思っていたのがいけなかった。
いや、昨日の時点ですでにただ者ではなかった。
プライドなど捨て、素っ裸で身構える、
そして目を皿のようにして、なめるように上から下まで隅々まで浴室を観察。
すると、、、

なんというずる賢さ、もっとも見つからない場所を知っていたかのように、
じっと息を潜めていたのだ。
この知略戦にまでもつれこんだ勝負、人としてこの知略の勝負に応えなければならない。

水攻めだ。
昔は川をせき止めたりと大変だったかもしれないが、
ここは文明の力「シャワー」を使う。
狙いすまして、、、放水!

最後の戦い

何度目だろうか、、手応えを感じない空虚な時間。。。
またも空振り。
さらに、この狭い空間にもかかわらず、またも見失う。
諦めない、諦めないぞぉおおお!
お風呂入ってるはずが、もうなんか汗かいてきた。
なかなか見つからない。
それもそのはず、、、次に隠れていた場所は。。。

ライトの後ろ側、しかも角度的にもっともこちらから見えない場所。
もうここまできたら、感電でも漏電でもしてやる。
水圧MAX、電球ごと流れていけー!

完全決着

5度の猛攻をかわし続けたエースパイロットは渦を巻いて流れていった。
そう、昨日から続いた対決もついに終わりを迎えたのだ。
手応えを感じるよりも、少し寂しい気持ちになった。
なるほど、好敵手とはこの事かと、しばらく立ち尽くしてしまう。
「好敵手」と書いて「とも」と読むとはまさにこの事だ。

ていうか、〆切迫ってるだってば。
こんなことやってる場合でも、ましてや(イラスト付で)書いてる場合でもないんだった。

と、いうわけで、次回ライブのご案内。

milly la foret LIVE033 シネマ

2017_8/26 (sat) 13:30開場 14:00開演
@横浜山手イギリス館
横浜市中区山手町115-3

みなとみらい線「元町・中華街」駅下車
6番出口アメリカ山公園口から徒歩6分
※エスカレーター又はエレベーターが利用できます!

¥2,000

詳細はコチラ
http://millylaforet.com/live036.html

ご予約はコチラ
https://millylaforet.com/journal/contact/

それから、新しい試みとして、リクエストを受け付けようと思います。
7月20日までにCONTACTのページからご応募下さいませ。
勿論、今回は映画音楽でお願いします!
エピソードも添えて頂けるとなお嬉しいです。

コメント

  1. Kimmy より:

    わかる!すごーくよくわかる!!

    やっつけるまで神経はそこに集中せざるを得ないし なりふり構わず髪振り乱し・・・ 事情を知らない人が見たら 一体何をやっているのか・・・
    水攻めの他にも 虫苦手な私の場合 害虫には掃除機砲を使います。と言っても 勿論発射ではなく吸い込むんですけどね。
    掃除機の先っぽを外し 敵に向かって構える姿は戦士のよう。

    あちゃ ついのせられて語ってしまいました。

    痒みに耐えて よく頑張った!

    • shunsuke より:

      掃除機砲(笑)
      想像するだけで、面白い。っていうか似合う気がします(悪)

      まったくこの時期になると害虫は増えるわ、暑さでヘロヘロになるわ、
      か弱い私たちにとっては大変な時期ですよね〜。