サンティエ時間

実は、小さなライブに「タイトルを付ける」ことに、最初抵抗がありました。
でも、やってみるとこれがなかなか良くて、
「タイトル」を考慮しながら曲を選んだり、お話する内容を考えていると、
新しい発見があったり、忘れていたことを思い出したり。
この度は「サンティエ」にしたので、実際に小径を歩きながら吟味してみたのですが、
その甲斐あって、なかなかに良いプログラムが出来たと思います。
請うご期待!

さて、その「サンティエ(小径)」ですが、今回は私が命名したのでした。
犬を飼っていることもあり、ほとんど毎日小径をぶらぶら歩いていて、
その時間をとても愛おしいと思っているからです。

その日の気分によって、川沿いの径を選んだり、森の中の径を選んだり。
朝歩いてみたり、夕方歩いてみたり。
街中や車の通る道を歩くのとは違い、ゆっくりマイペースで歩けるし、
立ち止まって自然に触れたり、よそ見しながら歩けるのも小径の良さですよねぇ。
圧倒的に、心動かされる景色や面白いコトに出会えるチャンスが多くなると感じます。
ただぼーっと歩くだけなのに、しっかり頭がクリアになることも、
小径フリークになった理由です。
頭と心のリセット、大事ですものね!

そんな私の「サンティエ時間」をちょっと紹介してみようかな、と思い立ちました。
まあ、サンティエ・・・という響きにはそぐわない感じのワイルドな径ではありますが。(笑)
ぜひ一緒に散歩する気分でご覧下さいませ。

まずは、川沿いの径です。空の観察にもってこいのところです。

川沿いの径

こんな色の時もありますし、

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芸術的な色合いの時も。

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鳥もいっぱいいます。

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川には鴨。倦怠期!?

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白鷺はほとんど見ません。貴重な一枚。

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これは、石投げをした時のように、鳥が水面をトン、トン、トンと跳ねた瞬間。

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畑を見るのも楽しみの一つです。季節を感じつつ、晩ご飯の献立を考える。。。

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農家の方の知恵に感心!素晴らしい水集め器ですよね。

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道端には可愛らしい花。

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所変わって、こちらは森の中の小径です。

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緑の世界。

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フィットンチット。。。

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キノコやどんぐりを発見すると嬉しくなるのはなぜでしょうねぇ。

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皆さんは、どんな小径を歩いていらっしゃいますか?

ギャラリー鶉の小径は、このようなワイルドな径とは違って品の良い小径ですが、
人のセンス、知恵、愛が注がれた径だからこそのひとときを楽しめそうですよ。

そんな散歩も楽しめるよう、ぜひ時間に余裕を持ってお出かけ下さいませ。

miori

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milly la foret live028 santier

santier(サンティエ) / milly la foret
2015_11/22 (sun) open 13:00 start 13:30

1章 13:30 – 「milly la foret LIVE」2000yen
2章 15:30 – 「 salon de milly ~旅の醍醐味(イギリス・フランス編)~」1000yen
(2章にはイギリスの紅茶、ジャン・コクトーメゾンの紅茶が付きます)

目白gallery鶉
東京都豊島区目白2-8-1
JR「目白駅」徒歩6分
東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」徒歩5分

詳細は
http://millylaforet.com/live028.html

コメント

  1. Kimmy より:

    ああ 綺麗な空!森の写真も素敵です。

    私はなるべく毎日 散歩をするようにしています。それ自体は健康のためなのですが これが格好の妄想タイムになるのです(笑)。

    そのため ほとんど人のいない夜に 森を歩きます。皆に怖くないの?と訊かれるのですが 全然です。
    それは幻想的で素敵な時間です。
    森の小径は四季折々に美しいですね!

    ただ先日は誰もいないと思い うっかり木に話しかけたら その陰にいたんですね~闇の中でストレッチしている人が・・・
    お互いにギョッとして 私はそそくさと立ち去る事態に~台無しでした。

    • millylaforet より:

      Kimmyさん、人のいない夜の森?!わぁ、それは確かに怖そうに感じますが、
      妄想時間と言われて納得出来ました。
      昼間の人が多いところで空想・妄想は無理ですものね。
      私も創作は闇の力を借りて人の居ないところでやっています。

      散歩中、鼻歌を歌うことはあるけれど、さすがに木には話しかけたことがないです。笑
      「壁に耳アリ、木陰に人アリ」ですね。気をつけるようにします。(^m^

      miori