湖畔の牧草ライブにお越し下さいました皆さま、
極寒のなか、お忙しいなか、本当にありがとうございました。
懐かし〜い小学校・中学校・高校時代の友人達、
関東や関西から遠路遥々来て下さったお客様方、
松本からかけつけてくれた叔父伯母、その叔父伯母のおかげで来ることが出来た母、
温かくてキレの良い演奏を提供して下さった積志リコーダーカルテットの皆さん、
優しい心配りでサポートして下さった夢汎ホールのMさん御夫妻、
打ち上げを美味しいお店で盛り上げて下さったIさん&フレンズ、
毎度貴重な写真を撮って下さる時間泥棒さん、
いつも受付を快く引き受けてくれるSさん、りおちゃん・・
温かい人々のいろいろに支えられて開催出来た感無量のライブでした。
実は、(毎度のことではありますが)どういう言葉で感謝の気持ちを表してよいのか・・
私の今の気持ちをそのまま表してくれる言葉が見つけられないまま、
どんどん時が過ぎてしまっていたのですが、
昨日、ジゾウさんのソロライブで(かなり辺鄙な場所で行われました)
「来て下さる皆さんの御苦労を知っておきべきと思い、一度ここに歩いて来てみました」
と仰っていたのを聞いて、ポンっ!と思うことがありました。
私達も、事前の下見や打ち合わせは勿論のこと、
毎度、ライブ準備に、かなーりの時間と費用と労力と心力を費やしているのですが、
睡魔に負けそうになる時、さぼりたくなる時、挫けそうになる時、すごく多いです。
でも、「お客様達の存在」「応援して下さっている方々の存在」が、
邪念を消して下さっているのですよー。
そういう時、人間力って凄いなぁと思っていることを、思い出したのです。
それは、今の私の気持ちを、ばっちり言い表している言葉でもあります。
「皆さまの人間力に私は支えられています。ありがとうございます。」
人間力といえば、ライブの次の日、
超美味だったトンカツ屋さんに「どこの豚ですか?」と尋ねたら、
最近のあまり良くない豚肉事情を丁寧に説明して下さった上で、
それはそれは大変な思いをして、その豚肉を手に入れていることを話して下さいました。
儲けをまず考えるか、それよりお客様に安全で美味しい肉を提供したいと思うか・・・
大将が「美味しいも安全も素晴らしいも、全て人間のなせるわざ。
結局、その人に人間力があるかないかに因ると思う。」と仰っておりました。
本当にそうですよね。
お金を積んでも手に入らないモノが増えてきた昨今、
人が人を思い遣る時に出るパワーだけが、
唯一、良いモノを生んでくれているような気がします。
というわけで、湖畔の牧草ライブを終え、
自分の中にもきっとあると思う「人間力」を、
大切に育てていこうと決心しました。
ささ、次は4月に牧草ライブ、かな?
3月にsalon de millyが出来るのかな?
今、俊輔さんが、頑張って交渉・調整をしてくれています。
家内制手工業的ミイ・ラ・フォーレ、
人間力の存在を忘れず、イイ空間を作れるようにまた奮起しますね。
そうそう、第1回salon de millyの音源も、作成は終わっていますので、
すぐにアップします。
miori