ライブが終わった後も、相変わらずな怒濤のスケジュールだったので、
お礼を申し上げるのが遅くなってしまいましたが、
牧草ライブ・ワークショップにお越し下さいました皆さま、
ありがとうございました。
私達流の「冬」、いかがでしたでしょうか?
今回のマークは雪の結晶でしたが、
雪の結晶は肉眼でも見えるそうですね。
でも、目を凝らさなければ見えない。
これがね、実は、今回の私達のテーマだったのです。
「よーく目を凝らして見る。」
何かに向き合う時、そういう姿勢で臨みたいといつも思ってはいるのですが、
ついつい、顕微鏡のような便利なものやラクすることに流れてしまいがち。
でも、面倒なことを丁寧にやっていると、見えてくるものが違いますよね!
この度のライブを終え、改めて、自分の目でじっくり観察し、自分の手で一から作り、
丁寧に丁寧に紡ぐことで見えてくる世界は、
イージーな方法で作りあげた世界とは、全く違うと感じました。
そんなことを思っていた昨日、
とびちゃん(石飛幸治さん)がレコーディングにやってきてくれました。
とびちゃんは、私達が「準メンバー」と呼んでいる大切な仲間。
でも、大変忙しい人なので、なかなかライブにも参加して貰えないし、
メールを送っても、返事が来ないか、簡素な返事がくるか。(笑)
でも、私達は知っているのです。彼は、絶対に裏切らないことを。
「誠実」はこの人のためにある言葉だと思っていますから。
そして、、、その通り、今回もお見事でした。
資料として送っておいた音源をしっかり聞き込み、
どの曲もそらで歌えるようになっているばかりか、
深いところで理解しようとしているのが、すぐに伝わってきました。
気温・湿度・気流などで形が変化する氷の結晶の集合体である「雪の結晶」は、
この世界に1つとして同じ形のものはないそうです。
まさにその雪の結晶のように、独特の歌・魂を加えて貰え、
milly la foretの2011年は、素敵に幕を閉じることが出来ました。
深謝です!!!
あとは、なんとか年内にNZ日記を仕上げたい。。。
はぁぁぁ、頑張ろう。
miori