向き合う

ロブ家にラブラドール犬がやってきたそうで、
本日、Face Time(テレビ電話)でその子犬の様子を送ってきました。
めちゃくちゃ可愛い〜!なさけない顔(笑)

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私は、大人になってからも動物園に定期的に通い、
ペットショップには、毎日のように行っているほどの生き物好きです。
じゃ、飼えばいいのに・・ですが、
今はまだ3年前に死んでしまったどうしようもない駄犬の喪失感と戦っている最中でして、、
うーん、あとちょっとしたら飼えるようになるかも、の段階なのです。
よく「あっさり、きっぱり、ドライ」なタイプに見られるのですが、
実はすごーく「引き摺る」タイプでして。
でも、たぶん近い将来飼い始めることでしょう。
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どうしようもない駄犬だったけれど、いい奴で、いい表情の犬でした
「犬を飼う」って、音楽をやるのと似ていると思います。
外から眺めている分には「いいなー、可愛いなー、楽しそうだなー」だけれども、
いざ飼ってみると、非常に大変で、
思い通りにならないし、振り回されるし、費用はかかるし、家は汚れるし空けられないし、
ご近所さんに「煩い!」と怒られてしまったり。
どんなに忙しくても、具合が悪くても、お世話しなくちゃいけないし、
物理的なことだけではなく、精神的にも大打撃をくらいます。
よく泣きながら散歩に連れていったなぁぁぁ。

音楽もすごーく大変な割に、全然思い通りにいかなくて、、、
時々「私、どうしてこんなことをやっているんだろ?」と、思います。
でも、やり続けているのにはちゃんと理由があって、
その大変さを全部払拭してくれる魅力が、ペットにも音楽にもあるのですよね。
その虜になってしまったのだから仕方ない。

その魅力は、
目に見えないもので、
育っていくもので、
結びついていくもので、
最後は、鎖のような輪っかになり、自分達を守ってくれるシールドとなってくれるモノ。
生きる喜びを与えてくれるモノ。
種類に関係なく、レベルに関係なく、向き合う姿勢が良ければ、立派に育つモノ。

「向き合う姿勢の良し悪しで育ち方が違う」というのが、さらに魅力的なのかもしれませんね。

そうそう、新しいアルバムのデザインを相談する中で、デザイナーの若江さんに
「色々なものが育っていってるカンジ」と言って貰えたことが、とても嬉しかったのですが、
実は、牧草ライブも「育てていく」のが、私と俊輔君の目標であり、夢でした。

それゆえ、毎度ライブにお越し下さる皆さまには、本当ーーーに、心底、感謝しております。
私達の「育てていく」は、相手があってこそ為せる「GIVE&TAKE」のことですので、
有り難いことです。
いい姿勢で向き合えるよう、準備、頑張りますね。

ワークショップもまだ空きがありますので、ぜひ。
全くの初心者でも熟練者でも楽しめる内容を考えています。

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◆◇ 011 LIVE 〜春の牧草〜
4/8 (sun) open 13:00 start 13:30
@北参道ストロボカフェ
◇◆ 002 WORKSHOP 〜リコーダー編〜
4/8 (sun)16:00-17:00
@スタジオNOAH代々木

詳細はwww.millylaforet.com/live011
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miori